Monday, June 1, 2015

韓国修正主義者? 慰安婦記事の書き直し

韓国新聞マネートゥデイが4月14日に載せた慰安婦記事が、レコードチャイナに一部引用され日本で話題になった。タイトルは以下:

「慰安婦が強制連行された証拠はない」韓国政府の発言に、韓国ネットから怒りの声「誰のための政府?」「こんなんで日本に勝てるわけがない」

韓国女性家族部が日本政府の歴史歪曲に対応するため、小中高生と教師向けの慰安婦教材を制作し、そこで批判が相次いだという韓国記事の紹介だ。

こちらが4月14日に出たマネートゥデイの韓国記事

こちらが後に1文だけ変えられたマネートゥデイの韓国記事


あれ、一文だけ変えた?どこを変えたの?

最初の記事にあった文章はこちら:

이에 대해 여성가족부 관계자는 "일본군 위안부 문제에서 중요한 것은 위안소 안에서의 '성폭력'이 일어난 참상"이라며 "'강제동원 되었다'는 증거는 없어 표현을 직접적으로 담기는 어렵다"고 했다.
〈訳〉これについて、女性家族部の関係者は「日本軍慰安婦問題で重要なのは、慰安所の中での『性的暴力』が起きた惨状」とし、「『強制動員された』いう証拠は無いので表現を直接的に盛り込む事は難しい」とした。

修正された文章はこちら:

이에 대해 여성가족부 관계자는 "일본군 위안부 문제에서 중요한 것은 위안소 안에서의 '성폭력'이 일어난 참상"이라며 "교재에 '강제동원 되었다'와 '의사에 반해서 동원됐다'가 혼용됐으나 감수 과정에서 '강제 동원됐다'로 일치시켰다"고 했다.
〈訳〉これについて、女性家族部の関係者は「日本軍慰安婦問題で重要なのは、慰安所の中での『性的暴力』が起きた惨状」としながら、「教材に『強制動員された』と『意思に反して動員された』が混用されたが、審査過程で『強制動員された』で一致した」とした。

この修正から、実際、韓国政府の役人は、旧日本軍による「慰安婦強制連行」の証拠がないことを知っているが、公にそれを認めてしまうことは、現在の韓国社会では全くのスキャンダルであり、マネートゥデイに何らかの圧力がかかり、最初の文章を削除し、公式見解に沿うように直したのだろうと推測できる。

多くの朝鮮女子たちが戦時中、貧しさから親や親戚によって売春宿に売られたことはよく知られている。金学順(キム・ハクスン)は、日本政府を最初に訴えた慰安婦だが、記者会見での発言をハンギョレ新聞が記録している(1991年8月15日付)。

「生活が苦しくなった母親によって14歳の時に平壌のあるキーセン検番(日本でいう置屋)に売られていった。三年間の検番生活を終えた金さんが初めての就職だと思って、検番の義父(=キーセンの主人)に40円で売られ連れていかれた所が、華北の日本軍300名余りがいる部隊の前だった」

また、慰安婦を斡旋した仲介業者の多くが朝鮮人であった。

旧日本軍の「性奴隷制度」を糾弾する韓国人やその他の人は、もっと冷静に時代背景を見つめるべきではないだろうか。

Thursday, May 28, 2015

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